平干しネット不要!ハンガーでニットを型崩れさせない干し方

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「ニットやセーターを洗ったはいいけど、ハンガーに干すと型崩れしちゃう…」そんな経験、ありませんか?

この記事では、ハンガーを使って上手に平干しするやり方を、写真や図がなくてもイメージできるくらい、ていねいに解説していきます。

しかも、平干しネットがないときの代用アイデアや、室内で省スペースに干すコツも盛りだくさん。

この記事を読めば、お気に入りのお洋服が、もっと長く、もっとキレイに着られるようになりますよ♡

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね♪

ハンガーで平干しする正しいやり方5ステップ

ハンガーで平干しする正しいやり方5ステップについてご紹介します。

それでは順番に説明していきますね。

①洗濯前にタグで素材をチェック

意外と見落とされがちなんですが、洗濯タグのチェックはとっても大事なんです。

特にニットやセーターは素材によっては平干しが推奨されていたり、逆に吊るし干しでも大丈夫なものもあるんですよ。

タグに「平干し」と書いてあったら、型崩れや伸びを防ぐためにも絶対に守ってくださいね。

「アクリル」「ウール」「カシミヤ」などの素材は、とても繊細なので平干しが基本になります。

ちょっと手間に感じるかもしれませんが、素材に合った干し方をすることで、お気に入りの服が長持ちしますよ。

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えっ、そんなに大事なの?
いつも見ないで洗っちゃってた…。

そうなの!
洗濯タグは服の“取扱説明書”だから、ぜひ見てあげて♪

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②水分をしっかり切ってから干す

濡れたままの衣類をそのまま干すと、水分の重さで生地が伸びてしまうんです。

特にセーターなんかはビヨーンと伸びて戻らなくなっちゃうので注意!

脱水機能を使ってもいいですし、バスタオルで包んで軽く押して水分を取る「タオルドライ」もおすすめです。

洗濯機で脱水をした後に、さらにバスタオルで挟んでポンポンと叩くようにして水分を取ってあげるといいですよ♪

ただし、強く絞るのは絶対NGです!繊維が傷んでしまいますからね。

③ハンガーにかけずタオルの上に平らに置く

ここが一番大事なポイントなんですが、ハンガーに直接かけるのではなく、タオルの上に置くのがコツなんです。

ハンガーは“支える道具”として使うだけで、衣類を掛けるものではないんですね。

例えば、バスタオルを広げて、その上にセーターを平らに広げて置きます。

このとき、袖や裾をできるだけ自然な形に整えておくと、乾いた後もキレイですよ。

タオルが湿ってきたら途中で取り替えると、さらに乾きやすくなります。

④ハンガーと物干し竿で簡易平干しスペースを作る

平干し専用のネットがなくても大丈夫。

2本のハンガーを平行に吊るして、その上にタオルを敷くだけで簡易的な平干し台が完成します♪

物干し竿にS字フックを使って吊るせば、安定感もアップ。

風通しを確保したいときは、窓際やエアコンの風が届く場所がベストです。

もちろん、床にタオルを敷いて、その上に置いてもOKですが、カビや湿気には注意してくださいね。

⑤風通しを意識して干す位置を工夫

平干しはどうしても乾きにくくなりがちなので、干す場所選びもすごく重要なんです。

なるべく風が通る場所に干すようにして、洗濯物同士が重ならないように間隔をあけるのがコツです。

除湿機やサーキュレーターを併用すれば、室内干しでもしっかり乾かせますよ。

梅雨の時期や寒い季節なんかは、乾燥機よりも平干し+除湿器のほうが、ふんわり仕上がることもあります。

ちなみに私は、除湿器とサーキュレーターのダブル使いでいつも快適に乾かしてます♪

平干しハンガーを使うメリット4つ

平干しハンガーを使うメリット4つについてお話しします。

それでは、それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

①型崩れを防げる

平干しハンガーの一番のメリットといえば、型崩れを防げること。

ニットやセーターって、ハンガーにかけると肩の部分がポコッと出たり、全体が伸びちゃったりしますよね。

でも、平干しハンガーなら、服全体を“面”で支えるから、形を保ったまま干すことができるんです。

「この服、お気に入りだったのに〜!」って後悔する前に、しっかり型を守ってあげましょう♪

しかも最近は、コンパクトに収納できる折りたたみタイプの平干しハンガーも増えてるので、使わないときも邪魔になりませんよ!

②ニットの伸びを防止できる

セーターって、濡れるとけっこう重くなるんですよね。

その重さで、普通にハンガーにかけちゃうと、首まわりとか、裾がダラ〜ンと伸びちゃう…これ、あるあるです。

平干しハンガーなら、服の重さを均等に分散できるので、生地の変形を防げるんです。

特にウールやカシミヤ素材のセーターなんかは、しっかり平干しすることで、長持ちさせることができますよ。

私は以前、ハンガーで干したカーディガンがロングワンピみたいに伸びちゃったことがあって、ほんとショックでした…。

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えっ…!それ私もやったことある!
首元もダル〜ンてなっちゃって…。

そうそう!
あれ、一度伸びると元に戻らないから注意なんだよね。

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③しわになりにくい

これも嬉しいポイントなんですが、平干しってしわができにくいんです。

ハンガーに吊るすと、下に引っ張られてシワがつきやすくなるけど、平らに干せばそれがほとんどないんですね。

特に、アイロンが面倒な人には大助かり!

キレイに広げて干すだけで、ノーアイロンでそのまま着れることもあります。

時間の節約にもなりますし、アイロンによるダメージも減らせて一石二鳥ですよね♪

④乾燥時間を調整しやすい

平干しって乾きにくいイメージ、ありますよね?

でも実は、干し方を工夫すれば乾燥時間の調整ができるんです。

例えば、ちょっと浮かせるように干すと、下からも空気が通って乾きやすくなります。

さらにサーキュレーターや扇風機を当てれば、時短にもなって便利!

湿気が気になる季節なんかは、除湿機を併用するのもおすすめですよ。

平干しネットがないときの代用アイデア5選|家にあるもので簡単DIY

平干しネットがないときの代用アイデア5選をご紹介します。

「平干しネットなんて持ってないよ〜」ってときでも、おうちにあるもので代用できます

わざわざ買いに行かなくても、身近なもので十分キレイに平干しできるんです。

特に、急な雨で室内干ししたいときや、旅行先での洗濯にも役立つので覚えておいて損なしです♡

①バスタオル+ハンガー

✅️こんなときにおすすめ!

道具が何もないとき・急ぎで干したいとき

一番簡単な方法は、バスタオルを広げてハンガーの上に乗せるというやり方。

ハンガーを2本並べて物干し竿にかけ、その上にバスタオルを敷きます。

その上にニットやセーターを平らに置くだけでOK!

タオルが水分を吸収してくれるので、衣類の伸びを防ぎつつしっかり乾かせます

タオルが重くなるとたわみやすいので、厚手すぎないタオルを選ぶのがポイントですよ♪

②100均のワイヤーネット

✅️こんなときにおすすめ!

コスパよくDIYしたい・何度も使いたい

100円ショップで売っている「ワイヤーネット」を使うと、かなり本格的な平干し台が作れます!

ワイヤーネットを2枚組み合わせてL字にし、結束バンドで固定。

それを洗濯ラックや椅子の上に乗せると、通気性バツグンの平干しスペースに♪

軽くて移動もラクなので、使わないときはベッドの下やすき間にしまっておけるのも◎。

ちょっとDIY感がありますが、ハマると便利すぎて戻れませんよ!

③段ボールやすのこ

✅️こんなときにおすすめ!

室内干しでスペースを確保したいとき

意外と使えるのが、段ボールやすのこなんです!

段ボールを切って布やタオルを敷けば簡易的な干し台に。

すのこならそのままでも通気性が良くて、床の上で平らに干したいときにぴったりです。

高さを出したいときは、イスや台に乗せてあげるとGood。

ただし、段ボールは湿気を吸うので、濡れすぎには要注意です!

④突っ張り棒とネットの組み合わせ

✅️こんなときにおすすめ!

洗濯物をまとめて干したい・天井近くを活用したい

突っ張り棒を2本平行に設置して、その上にメッシュネットを渡せば、立体的な平干しスペースが作れます♪

使うのは、ネット棚用の金網や100均の洗濯ネットでもOK。

天井付近のデッドスペースを有効活用できるのが大きなポイント。

リビングで干すのに抵抗がある方も、カーテンの奥や寝室などに設置できるので安心ですね。

この方法は高さ調整が自由だから、洗濯物の種類に応じて応用が効くのも魅力です!

⑤洗濯カゴを逆さに活用

✅️こんなときにおすすめ!

とりあえず今すぐ干したいとき

今すぐ干したい!そんなときは、洗濯カゴをひっくり返してその上に服を置くだけでもOKです。

特にメッシュタイプのカゴなら、通気性もよく、床から少し浮かせて干せるので意外と実用的。

バスタオルをカゴの上にかけて、そこにニットを平らに置くだけで簡易平干しの完成♪

ただし、洗濯カゴに洗剤の香りや汚れが残っていないかチェックしてから使ってくださいね。

応急処置的な方法ではありますが、アイデア次第で十分活躍しますよ。

室内で平干しスペースを確保する工夫4つ|狭い部屋でもできる?

室内で平干しスペースを確保する工夫4つをご紹介します。

「部屋が狭いから、平干しスペースなんてムリ…」って思っていませんか?

実は、工夫次第でいくらでもスペースは作れるんです♪

おうちの中にある意外な場所を使って、省スペースでも効率よく干せるテクニックを伝授しちゃいますね!

①ドアや壁を活用する

✅️こんなときにおすすめ!

とにかく床スペースがない・省スペースで干したい

ドアの上部や壁面は、実は“使えるスペース”なんです♪

100均の「ドアフック」や「壁掛けラック」を使えば、簡単に小さな平干しスペースが作れます。

その上にバスタオルを敷いて、衣類を平らに置けば完成!

使わないときは畳んでしまえるものを選ぶと、見た目もスッキリ保てますよ♡

ただし、扉の開け閉め時は引っかからないように注意してくださいね。

②ラックや椅子を使う

✅️こんなときにおすすめ!

高さを活かしたい・通気性を確保したい

ちょっと意外かもしれませんが、室内ラックや椅子も平干しに活用できるんですよ♪

背もたれ付きの椅子を2脚並べて、その上にバスタオルやネットを渡せば、立派な干し台に早変わり!

衣類を床から浮かせて干せるので、風も通りやすくて乾きも早いんです。

普段使ってる家具をちょっとだけ借りる感覚でOKだから、特別な道具はいりません♡

干し終わったらすぐに元の場所に戻せるのも◎ですね。

③つっぱり棒で空中に干す

✅️こんなときにおすすめ!

天井近くのスペースを有効活用したい

つっぱり棒って、本当に万能なんですよ〜!

2本を平行に設置して、その上にネットやすのこを置けば、空中に浮かせた平干しスペースが完成。

お部屋の隅や押入れの中でも使えるので、場所を取らずにしっかり干せるのが魅力です。

また、下に生活スペースを確保できるのもポイント。

小さなお子さんがいるご家庭にもおすすめのアイデアです♪

④カーテンレールを活用する

✅️こんなときにおすすめ!

とにかく場所がない・目立たず干したい

カーテンレールって、見落としがちな隠れスポットなんですよ♪

レールにS字フックをつけて、小さな物干しネットを吊るすだけで簡易平干しスペースの完成!

陽が当たる窓際で乾かせるので、速乾効果も期待できちゃうんです。

見た目が気になるときは、レースカーテンで隠せばインテリアにもなじみますよ。

ただし、重すぎる洗濯物は避けてくださいね。レールの破損に繋がることもあるので注意です!

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えっ、カーテンレールって干せるの!?
全然思いつかなかった〜!

意外と便利なんだよ〜♪
重い物さえ避ければ、ちょっとした洗濯物にピッタリ!

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干すだけじゃない!平干しの仕上げと保管のコツ|ふんわり長持ちさせるために

干すだけじゃない!平干しの仕上げと保管のコツをまとめました。

平干しって干し方だけじゃなくて、仕上げのひと手間がめちゃくちゃ大事なんです!

ここを押さえておくだけで、お気に入りの服がずっとキレイに着られますよ♡

①乾いた後は必ず形を整える

✅️ポイント

平干し後の整えで“仕上がりの質”が決まる!

「ちゃんと平干ししたから大丈夫♪」と思っても、そのままクローゼットにしまっちゃうのはNG

乾いたあとに少しシワが寄ってたり、形が崩れてたりすることってありますよね。

そのときは、手アイロンのように軽く伸ばしながら形を整えてあげてください。

特に肩や袖、裾の部分は丁寧に整えておくと、次に着たときにピシッとキレイなラインが出ます♡

このひと手間が、実は一番大事だったりしますよ♪

②湿気がこもらない場所に収納

✅️ポイント

ニットやセーターは「風通しのいい収納」で長持ち♪

せっかくキレイに干したのに、湿気の多いクローゼットにしまうと台無しなんです…。

収納場所は、なるべく風通しのいい場所を選ぶようにしましょう。

もしクローゼットに湿気がたまりやすいなら、除湿剤や炭の調湿アイテムを入れておくのがおすすめ♪

また、定期的に扉を開けて空気を入れ替えるのも◎。

服も呼吸しているので、風通しをよくしてあげることがすごく大切なんです。

③アイロンは素材に合わせて使う

✅️ポイント

「かけすぎ注意!」素材にあわせた温度で優しく

乾いたあとの気になるシワ…アイロンを使いたくなりますよね。

でもちょっと待って!ニットやウール素材に高温アイロンは危険です。

素材に合った温度で、当て布をして優しく押すようにアイロンがけしてくださいね。

逆に、麻や綿などはしっかりめにかけてもOKなので、タグの表示を見て使い分けましょう。

どうしても不安なときは、スチームアイロンや霧吹きで軽く湿らせてからシワを伸ばす方法もおすすめです♪

④型崩れ防止のたたみ方を覚える

✅️ポイント

たたみ方ひとつで“次に着るとき”が変わる!

最後の仕上げは「たたみ方」。

平干しで形を保ったのに、適当にたたんじゃうと…肩や襟元がヨレちゃうんです(涙)。

ニットはできれば「筒型」または「丸めて収納」するのがベスト♪

棚やボックスの中でも型崩れしにくく、取り出すときもキレイなまま着られます。

また、紙を挟んでたたむとさらに美しく収納できますよ♡

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たたみ方なんて気にしたことなかったけど…
こんなに変わるならやってみたいな♪

うんうん♡
ちょっとの違いが“お気に入りを長持ち”させる秘訣だよ!

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よくある質問(Q&A)|平干しやハンガーの疑問を解決!

Q1. ハンガーだけで本当に平干しできますか?

はい、できます!2本のハンガーを横並びにしてタオルを渡せば、即席の平干し台が作れます。
特別な道具がなくても十分に対応できますので、ぜひチャレンジしてみてください♪

Q2. 平干しは乾きにくいと聞きましたが大丈夫?

たしかに普通の干し方より時間はかかりがちです。
でも、風通しの良い場所や、除湿機・サーキュレーターの併用でしっかり乾きます!
両面を途中で裏返すのも効果的ですよ♪

Q3. 平干しネットを買うべき?

あると便利ですが、なくても代用可能です。
バスタオルやワイヤーネット、すのこなどを使えば、お金をかけずに代用できます。
ただ、頻繁に洗濯する方やまとめ干ししたい方は、購入するとグンと楽になりますよ。

Q4. 室内干しで匂いが気になります…

生乾き臭は、湿気がこもることが原因。
除湿剤や消臭スプレー、風を当てる工夫で解決できます!
楽天などで売っている「部屋干し臭対策グッズ」も活用してみてくださいね。

まとめ|ハンガーで平干しする正しいやり方をマスターしよう

平干し手順5ステップ
①洗濯前にタグで素材をチェック
②水分をしっかり切ってから干す
③ハンガーにかけずタオルの上に平らに置く
④ハンガーと物干し竿で簡易平干しスペースを作る
⑤風通しを意識して干す位置を工夫

ハンガーを使って上手に平干しするには、ちょっとした工夫知識が大切。

道具がなくても、身近なもので代用できるアイデアを活かせば、誰でもすぐに実践できます。

また、干し終わったあとの「仕上げ」や「収納」まで意識することで、お気に入りの服をふんわり長持ちさせられますよ。

ぜひ、今回ご紹介した方法を日々の洗濯に取り入れてみてくださいね♪

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